読書日記＊＊＊ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集

タルムードとはユダヤ人の哲学・・・（°∀°）…？
哲学？なにそれ？あくび？スリプル？ラリホーマ？

ユダヤ人って聞くと社会科で習ったホロコースト？とかヒトラー？？とかのイメージしかなかった
（社会科苦手マン( ° * ° )）
実はビジネスで大成功してるが多くて
スティーブン・スピルバーグ(E.T.の人)とかマーク・ザッカーバーグ(FacebookのCEO)等がユダヤ人らしい。

そんな大成功してる人たちが子供の頃に親から教えてもらうのがタルムードって哲学で
「リスク分散」や「小さな成果を確実に積み上げていく話」みたいな適性リスク・適正な報酬について学んできたんだって。

ユダヤの母親は子供にタルムードの物語を話して結末を考えさせていくみたい
しかも答えが1つ出ればOKという訳でなくて母親が何度もWhy?を繰り返して子供に考える力、クセをつけさせるの。

そうやって身につけた思考法でビジネスの世界で大成功をおさめてるんだって。

このタルムードは1ページ程度の小話を視点を変えて繰り返し記載されているので
次の小話が気になってスイスイ読めた( *˙ω˙* ）
その小話も難しい話が並んでいる訳でなく内容が想像できるような昔話のような話が並んでいる。

小話→著者の解説&所感→小話→著者の解説&所感
って流れになっていてテンポよく読めた感じがする。

筆者はユダヤ教に改宗した日本人の方で
タルムードに出会って人生が変わった、タルムードは素晴らしいって気持ちは伝わってくるんだけど
日本人の生き方、考え方を否定しすぎてるのが気になるなぁ
そこが控え目ならすごくいい本！！

内容は分野別に3つの章に別れてて
1章　お金を引き寄せるユダヤ哲学
ユダヤ人のお金に対する考え方の話

2章　タルムードの知恵をビジネスに活かす
物を作るよりプラットフォーム（仕組み）を作ろうって内容

3章　すべてを捨てる覚悟が道を拓く
幸福とは何かみたいな話

今まで宗教とかビジネスってよく分からないものだと思ってたけど
この本に出会って知らなかった考え方に触れられた
不況に備えよ、未来への種を撒くって話が好き
私は小さいことをコツコツ続けるのが向いてるから足を止めないように頑張りたい(ง •̀_•́)ง